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2007年06月26日

耳掻き(耳かき)の歴史

 耳かきの歴史を調べてみると、ものすごく古くからあるのかと思いましたが意外にも日本では江戸時代が始まりのようです。
 記録に残っている日本における最初の耳掻きは、簪(かんざし)に由来するものであるという。これの端をへら状にしたものが出始めたのが耳掻きの始まりで、江戸時代、高橋図南という人物により享保年間に発明された。奈良時代前期の遺跡である、平城京の長屋王邸跡より木の耳掻きが出土しているが、これは耳掻きではなく留め釘である可能性も指摘されている。
 世界的にみても公開されている記録は少なく、とくにヨーロッパにおいては、ローマ時代の遺跡から耳掻きが出土しているが、研究がほとんどないために更に遡ることは困難である。また中国においては、3000年以上前の遺跡、河南省安陽の殷墟婦好墓から、精巧な玉(一般に翡翠のこと)の耳かきが2本出土している。
 古代人であっても、指が耳の穴に入らない点は現代人と同じであるため、何らかの道具を用いていたであろうことは容易に想像できる。しかし、細い木の枝のようなものであっても耳を掻く行為は可能なため、耳掻きという専門の道具ができたのがいつかはわからない。
 なお、18世紀程度のヨーロッパにて作製された銀製の耳掻きなどが、骨董品として市場に出ることがある。しかし、コレクションの対象になることはそう多くはない。これら金や銀の耳掻きは古い遺跡から発見されることも稀ではなく、実用品のほか装身具の一つとしての面もあったと考えられている。ただし、金属製のものではない、木製などのものは遺物として残りにくいため、それらについても当てはまるとはいえない。
 職業の一環として耳掻きを行うものとして理容室(床屋)が挙げられるが、江戸時代には、耳掻きを専門に行うという職業「耳垢取」があった(山東京伝の『骨董集』に記述が見られるほか、落語にも登場する)。現在では1店のみ確認されている。しかし客の要望によっては、耳掻き(広い意味での耳掃除)のみを行う理容室も存在する(通常は散髪等の付帯サービスとして行われる)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
posted by mimisouji at 17:38 | 耳掻き(耳かき)の歴史

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